MeTilTranの行の誤認識

自分がMeTilTranを使っていて困った事が発生しました。
こんな感じにぐちゃぐちゃに出力されていることないですか?これはMeTilTranが行の誤認識をして、ふりがなを行と認識したり、文字の端っこをふりがなと認識するため発生しています。
誤認識をする多くの原因がスキャンした本の傾きです。スキャナーにセットするときに注意していればある程度防ぐことができますが、やはり完璧に真っ直ぐにはなりません。
MeTilTranも自動的に補正しれくれますが、限度があるようです。そういう時は自分で補正してあげてください。
グリッドを表示し、補正角の数値を弄って再認識を押してください。
するとこのようにふりがなを行をきっちり認識してくれました。

ただ、これには問題があります。
1つ1つページを確認していたら時間がかかりすぎる事です。
そこで自分が考えた対処法は。
MeTilTranの自動補正だけで足りないなら他のソフトの自動補正にかけてやればいいんじゃない?
です。
傾き補正ソフトを探して見つけたのはMeTilTranと同じ作者が作ったeTilTranというソフトです。
以下リンクからダウンロード可能です。
今回も前回同様ソフトについて深く掘り下げていません。
時間をかけずにサクッと修正かけたい人向けです。
解凍してexeファイルを実行してください。するとMeTilTranと同じような画面が出てきます。
同じように自炊ファイルが入っているフォルダをドラックしてあげてください。
すると以下のようなダイアログが出てきます。
特に弄る項目はありませんが、本の種類によって小説優先、コミック優先を選んでください。
ここでは小説なので小説優先を選択します。
するとしばらく解析された後傾き修正後の画像が出てきます。
このソフトもいろいろ弄る項目がありますが、そこは省略します。
左上の変換を押してやると保存の設定画面が出てきます。
特にいじることなく変換ボタンを押してやってください。
するとドラックしたフォルダーの中に変換データーというフォルダが作成され、その中に修正されたデータが入っています。
修正されたデータをMeTilTranに取り込んでみてください。
するとどうでしょう?ちゃんとふりがなと行が認識されています。

お疲れ様でした。

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