Logicool M905 チャタリング修理

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どうもLogicoolのM905シリーズマウスはチャタリング発生率が高いらしく、
価格コムなどを見てもチャタリングで交換対応になっている人が多いらしいです。
自分が使っているM905も漏れなくチャタリングが発生し、一度交換してもらいました。

しかし、今回保証が切れた後またチャタリングが発生してしまい、そのままにして置いても
ただのゴミになるだけなのでせっかくなので自分でスイッチを交換してみました。


ちなみに、症状が軽い段階だと、わざわざスイッチの交換をしなくともスイッチと
スイッチを押さえるパーツとの間に詰め物をしてあげれば症状を抑えることが出来ます。
今回は詰め物をしてもチャタリングが発生してしまうほどひどくなっていました。

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今回のマウスはM905tです。もともとM905でしたが、以前保証交換したときに
M905tに変更されました。

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マウスを分解するときのねじはマウス前方のソールの下と
電池を格納する部分にあります。
写真ではねじが既に露出している状態ですが、本来は型番やシリアルが書かれた
シールが貼られています。そのシールを剥がすと保証が適用されなくなりますので
自己責任で。

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カバーをはずしたらスイッチが見えます。この写真の場合、
右上のパーツが今回問題のパーツです。

M905の場合、スイッチを交換するのにこれ以上の分解は必要ありません。
マウスによっては基盤の裏側にハンダ付けされている物もありますが、
このマウスは表面のみです。

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スイッチ両側のハンダを溶かして吸い取ってスイッチを外します。
スイッチの互換パーツはD2LS-21で、MOUMANTAIで購入しました。
送料込みで600円なのでそんなに高くありません。

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互換のパーツはオムロン製で既存のパーツと若干異なっています。

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後は用意したパーツを基盤に取り付け完了です。
自分はオーディオ用の古いハンダで取り付けましたが、最近は精密機器用の
ハンダがあるのでそちらを使ったほうが良いです。

後はカバーを元に戻して完了です。

スイッチ交換後は問題なく動作しています。

自己責任になりますが、600円で直る場合があるので壊れたM905を使っている人は
交換してみてはいかがでしょうか。



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