Mac ソフト

Mac OS LionにEclipseをインストールと日本語化

これからJavaのプログラミングにMacを使おうと思ってEclipseをLionにインストールしました。
その時のメモをここに書いておきます。
始め自分でインストールしようとしたら日本語化の所で躓いたのでそこもできるだけ解りやすく書きます。自分の所属している研究室のローカルHPもインストール方法が書いてありましたが、フォルダの置き方に若干疑問がありましたので自分なりのやり方で書きたいと思います。

・準備
Eclipseの公式サイトから本体をダウンロードします。
（http://www.eclipse.org/downloads/）
選ぶパッケージは自分の開発するプログラムに合うもので良いです。

HDDに余裕がある方はEclipse IDE for Java EE Developersを選んでおけばいいと思います。

Lionを使用している方は64bit版を選んでおいてください。

保存先はどこでも良いですが、とりあえずわかりやすいようにデスクトップに置いておきましょう。

次に日本語化ファイルをPleiades - Eclipse プラグイン日本語化プラグインのサイトからダウンロードします。

（http://mergedoc.sourceforge.jp/）

ここで注意したいのはMacの場合Pleiades All in Oneをダウロードしてください。
サイトではWindows以外では使えませんと書いてありますが、Macでいちいちフォルダを作成したりするのがめんどくさいので完成しているフォルダ階層をそのまま利用します。
以下の画像からダウンロードするのでは無いのでご注意を。

・Eclipseインストール

上記2つをダウンロードしたらEclipseのインストールに入ります。
まずダウロードしたEclipseの本体を解凍します。

するとこのようなフォルダが出てきますので、これをアプリケーションフォルダに突っ込んでください。

これでEclipseのインストールは完了です。
念のため起動できるか確認してください。
もちろんこの状態ではまだEclipseは英語です。

・日本語化
次にEclipseの日本語化をします。
先ほどダウンロードしたpleiades-xxxxxxx.zipを解凍してください。
xの文字列はその時のバージョンによって違うと思います。
ちなみにブログ執筆現在のバージョンはpleiades-e3.7-platform-jre_20110924.zipです。

解凍したら上記の様なフォルダが出てきます。
こいつはWindows用の実行ファイルなのでそのままでは使用できませんが、こいつの日本語ファイルを使用します。
次にWindows用Eclipse日本語フォルダからMac用Eclipseのフォルダにdropinsというフォルダを移動します。

移動したらWindows用のEclipseは不要なので削除しておいてOKです。
移動が終わったらeclipse.iniの内容の編集を行います。
eclicp.iniはEclipse.appのパッケージの内容を表示し、その中のContents/MacOSにあります。

とりあえずeclipse.iniをテキストエディタで開いておいてください。
次に先ほど移動したdropinsフォルダの中からpleiades.jarを探し、絶対パスを確認してください。
ちなみに私の場合pleiades.jarの絶対パスは
/Users/Zuxikku/Desktop/eclipse/dropins/MergeDoc/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
です。ただ、これは人によってユーザ名も違いますしそもそも私はブログ用にデスクトップに置いているので絶対パスは人によって異なりますので注意を。
そしてeclipse.iniの最後の行に確認した絶対パスを以下の文を追加して書き加えてください。
----------------------------------------------------------------------
-javaagent:ここにpleiades.jarの絶対パス
----------------------------------------------------------------------
書き加えたら保存しEclipseを起動してください。

これで日本語化終了です。